漢検2級過去問対策

漢検2級過去問題集を見直す

漢検問題集「漢字学習ステップ 2級」の見直しが終わったら、「漢検過去問題集 2級」の見直しに入ります。
「漢検過去問題集 2級」でもやり方は同様です。×印、△印を付けた問題だけを再度解いていき、再び間違えた問題はノートに書き記していきます。

 

できなかった問題は繰り返し解いて理解するようにしましょう。

 

これで当サイトの漢検対策はほとんど終了となりますが、これだけだとやや物足りない(?)ような気もしますので、過去問に合わせての対策ポイントなどを、できる限り紹介していきたいと思います。

漢検2級過去問対策-漢字の読み

漢検2級過去問対策として、第1問目の漢字の読みについて解説していきたいと思います。
漢検2級の試験問題では、まず漢字の読みの問題が出てきます。出題数は30問です。

 

漢字の読みに関しては、特に対策や特別な勉強法というものもなく、読めるか読めないかの知識量が物を言います。

 

ただ、覚えていく際は、他の読み方も合わせて覚えていくと効率がいいでしょう。

 

例えば、『貢』という漢字がありますが、「年貢(ねんぐ)」「貢献(こうけん)」「貢ぐ(みつぐ)」というように読み方が3種類あります。

 

読み方が複数ある漢字は、読み方にも迷ったりするので、そういった問題は特に気をつけて取り組んでいくといいと思います。

漢検2級過去問対策-部首

次は、漢検2級過去問対策の部首問題を解説していきたいと思います。
漢字の部首は、試験問題の2番目に出てきます。1点×10問の計10点の問題なので、全体に占めるウェイトはそう大きくはありません。

 

10点だけだから思い切って捨てるか、それともこの10点が合否に関わってくると考えるかは、個人の自由だと思います。

 

部首に関しては、漢字によってばらばらであまり規則性というものがありません。あからさまに簡単な問題は出題されないので、どの問題も一律に難しいです。

 

部首対策をしっかりしようと思ったら、漢検問題集「漢字学習ステップ 2級」の漢字表にある部首の項目をしっかりマスターすることが必要です。

 

その際、「逸」「謁」などのパッと見でわかるような問題は除外し、「亜」「凹」など、一目ではわからない問題を重点的に学ぶようにしましょう。

 

部首に関しても、知っているか知らないかの知識量が物を言うので、繰り返し学習して覚えていくようにします。

漢検2級過去問対策-熟語の構成

漢検2級過去問の熟語の構成は、2字の熟語がどのように成り立っているかを選択式で解答します。

 

選択式なので対策、勉強法もそう難しくないかと思いきや、なかなか侮れません。
選択の設問には、主に以下のものがあります。

 

1.同じような意味
2.反対の意味
3.上の字が下の字を修飾
4.下の字が上の字の目的語・補語
5.上の字が下の字を打ち消し

 

1番、2番、5番は比較的わかりやすいのですが、3番と4番の設問はわかりにくいですね。

 

考え方としては、上の字の意味から下の字の意味へ言葉として通れば3番。逆なら4番ということになりますが、ますますわかりにくいので例を挙げると、

 

「傑作」は“優れた作品”で上から下に掛かるので3番
「徹夜」は“夜を徹する”で下から上に掛かるので4番

 

という感じになります。

 

ただ、それよりも、漢字そのものが持つ意味を知っていないと答えられません。上の場合だと「傑」という漢字が“ひときわ優れる”という意味であると知っていないとなかなか解きにくいです。

 

そのため、漢検問題集「漢字学習ステップ 2級」にある漢字表に載っている、漢字の意味を普段から勉強しておくことが大切になってきます。

漢検2級過去問対策-四字熟語

漢検2級の合格を目指すに当たって、過去問対策で一番苦労するのが四字熟語かもしれません。漢検2級の問題の中でも正答率は低めです。
四字熟語対策の勉強をする際は、間違えた問題、自信のない問題を徹底的に覚えるようにしましょう。

 

見直しをする際にノートを用意していると思いますが、ノートの右側に四字熟語の読みだけを書き、ページをめくったノートの左側に漢字の答えと意味を書き記しておきます。

 

【例】
<ノートの右側>     <ノートの左側>
ムビョウソクサイ      無病息災
               病気がなく健康であること

 

覚える量が多い場合は、四字熟語用に1冊用意しておくのもいいかもしれませんね。「漢字学習ステップ 2級」と「漢検過去問題集 2級」に出てくる四字熟語を全てマスターできれば、漢検2級の四字熟語対策はほぼ完璧となります。(これは四字熟語に限りませんが)

 

この勉強法は全ての語句を覚えることになるので大変だと思いますが、漢検対策だけでなく、自身の知識を深めるということも視野に入れれば、そこまで苦痛ではないと思います。

漢検2級過去問対策-対義語 類義語

漢検2級の合格へ向けて、次は漢字検定2級過去問から、対義語と類義語の対策に入りたいと思います。疲れてきた際は、無理せず一息入れてから取り組むようにしましょう。
漢検2級の対義語・類義語は、問題の意味を理解した上で、それに当てはまる対義語または類義語を予め用意された読みの中から選んで、漢字で書き記すというもの。ちなみに、対義語は反対の意味の言葉、類義語は同じような意味の言葉です。

 

書き取り問題でもあるので大変といえば大変ですが、予め用意された読みの中から選べばいいので何とかしたいところ。漢字検定2級の試験問題のうち、合計20点の問題なので馬鹿にはできません。

 

取りかかる際のポイントとしては、やはり熟語の意味をわかっているかどうかにかかっています。四字熟語のように丁寧にやる必要はないと思うので、以下のようにノートに記入していきます。

 

【例】
<ノートの右側>   <ノートの左側>
新奇の対義語     陳腐
チンプ

 

完璧にやりたいという場合は、ノートの右側の読みを書かないで答えられるようにしてみましょう。できなかった問題は、繰り返し解いてマスターしていくことが大切な漢検2級の勉強法になります。

漢検2級過去問対策-同音 同訓異字

漢検2級対策、次は過去問題集から同音・同訓異字についての勉強法を説明したいと思います。合計20点の問題です。
漢検2級の同音・同訓異字は、同じ読み方でありながら異なる漢字の書き取りを要求されます。

 

漢字検定2級の同音・同訓異字もなかなか難しいレベルではありますが、前後の文章から類推して適切な語句を記述していきます。

 

勉強法・対策としては、普段から漢字そのものの意味、熟語の意味をしっかりと理解しながら覚えているかがポイントになります。意味を理解せずにただやみくもに暗記するだけでは、漢検2級の合格はおぼつかないものになるでしょう。

 

【例】
1.友達に責任をテンカしてはいけない。
2.合成着色料・保存料が無テンカの食品を選ぶ。

 

上記の例だと、1番のテンカは、なすりつけるという意味なので「転嫁」、2番のテンカは、加えるという意味の「添加」であるということがわかります。

 

わからない問題は、繰り返し見直して覚えていくようにしましょう。

漢検2級過去問対策-誤字訂正

次は、漢字検定2級試験問題の中でも難しい部類に入るのではないかと思われる、誤字訂正に入りたいと思います。

 

漢検2級の誤字訂正に関しては、文章の中で間違って使われている漢字を見つけて、それを正しい漢字で書き記すという難易度の高い問題です。
誤字訂正に関しては、具体的な対策・勉強法というのはあまりないかなという感じがします。漢字検定2級の問題集「漢字学習ステップ 2級」にしっかり取り組んでいるかどうかが大きな鍵になるでしょう。

 

漢字の意味、熟語について、しっかり勉強していれば、ある程度は解答できると思います。

 

ポイントとしては、ただざっと読んでいるだけでは、見落としてしまったり気がつかなかったりするので、一語句一語句をしっかり読んでいって、おかしな使われ方をしていないかチェックしていきましょう。

 

漢検2級過去問題を見ても合計10点の問題なので、時間がないという場合は切り捨ててしまうという選択もアリだとは思います。

漢検2級過去問対策-送りがな

漢検2級過去問対策、次は送りがなです。送りがなの問題は、漢字の書き取りとあわせて正しい送りがなも記述しなければいけません。
漢字の訓読みで、送りがながどうなるのかは非常に悩ましい問題です。文字数が3文字の場合はそれほど悩む必要もないのですが、5文字も6文字もあったりすると、どこで区切ればいいのかわからなくなります。

 

一応の目安として、未然形などで読んだ時にどこで変化するかで判断するという方法もありますが、正直例外があるので、あまりあてになりません。

 

【例】
1.勉強をオコタル。
    ↓
オコタラナイと未然形で読むとラ行で変化するので、「怠る」が正解。しかし、

 

2.電線に凧がカラマル。
    ↓
カラマラナイと未然形で読むとラ行で変化するので、絡ると思いきやこの場合、カラムと終止形で読むとマ行が変化するので「絡まる」が正解。

 

未然形、連用形、終止形などで読んだ時にどの行が変化するかで判断できますが、やはり例外があるので鵜呑みにはできません。結局のところ、普段の勉強で送りがなも含めてしっかりと勉強していくのが、遠回りのようでいて最善の近道になるのだと思います。

漢検2級過去問対策-漢字の書取

漢検2級の合格へ向けて、最後は漢字の書き取り問題になります。

 

漢字の書取は、漢字検定2級の試験問題の中でも、2点×25問=50点と全体に占めるウェートは非常に大きいものになるので、漢検2級対策の中でも、最も重要視すべき問題ともいえます。
漢字の書き取りに関しては、基本がしっかりしていればある程度正答できる問題ばかりです。そのため、普段からどれだけしっかり勉強をしているかという当たり前のことが大きな鍵になります。

 

簡単な勉強法というのはないと思いますが、「漢字学習ステップ 2級」をしっかりマスターしていれば、大体の問題は解けると思います。

 

書き取り問題に限らず、問題集や過去問を何度も繰り返し解いて覚えるという、誰にでもできる当たり前のことを、面倒くさがらずに当たり前にこなせるかどうかが、漢検2級に合格できるか否かの別れ道になるでしょう。

 

基本的な勉強法ですが、無理をせず自分のできる範囲で取り組んでもらえればと思います。

関連ページ

漢検2級問題集を見直す
漢字検定2級の合格への勉強法として、漢検2級問題集「漢字学習ステップ 2級」を全て解き終えたら、見直しに入ります。